akariplants は、現在準備中です。
置き場所
室内であれば冷暖房の風が直接当たらない
明るい窓辺やレースのカーテン越しくらいの
光が当たる明るい場所が好きです。
直射日光が2時間程度当たり
その後は明るい日陰になるような
風通しの良い環境がベストです。
耐陰性(暗さに耐える力)があると言われていますが
あまりにも日照不足になってしまうと
光合成ができず調子を崩してしまうので
なるべく明るい場所をおすすめしています。
真夏の直射日光は葉を痛めるので
注意が必要ですが、春~秋の生育期には
野外で育てる事もオススメです。
野外では雨の当たらない軒先で
東向き、または北向きの壁面がベストです。
風通しの良い、西日を避けた、明るい光に当てると
元気に大きく成長します。
水やり
土台のミズゴケへの水やりは
他の植物にも言える事ですが
ミズゴケの芯までしっかり乾燥させてから
ミズゴケの芯までしっかり給水させる事が大切です。
乾き具合は、ミズゴケを触ったり
持ち上げた時の重さで判断します。
成長期だからといって、いつもミズゴケが
湿っている状態だと水が腐りやすく、カビたり
根腐れも起こりやすくなります。さらに
生育に必要な空気の循環がないので
酸欠気味になり調子を崩してしまいます。
また、植物は土が乾く事で、水と養分を求めて
根を出し成長するので、いつでも水と養分が
吸える状態が続くと、根を伸ばさなくなって
しまいます。地上部の成長と地下部の成長は
比例してるので、根が伸びないと
地上部の生育も悪くなります。
観葉植物を枯らす7割以上の原因は
「水のあげすぎ」と言われています。
水の与え方も大切ですが、それ以上に
どのように「乾燥と枯渇」を与えるかを
意識する事が水やり上達の近道だ
という話を聞いたことがあります。
メリハリのある水管理を心がけると
植物を枯らしてしまう事が
ガクッと減ります。
風通し
植物の生育には光と水、温度だけではなく
風もとても重要です。
風通しの悪い環境だと植物が蒸れて
ミズゴケや流木がカビやすくなり
病気や虫の被害にあいやすくなります。
ミズゴケがなかなか乾かないので
根腐れのリスクも増えます。
また、空気がその場に停滞して
光合成に必要な二酸化炭素が
葉の周りに欠乏してしまい
うまく呼吸する事が出来ず
植物は弱ってしまいます。
逆に風通しの良い環境だと、カビづらく
病害虫の被害にあいにくく
根腐れが起きにくくなり
生育が良くなります。
生育が良くなる理由は、ミズゴケが
乾きやすくなる事で
水やりの回数が増えるからです。
植物は(根)は水やりを介して、水分と同時に
養分と空気も取りこんでいます。
水やりが増えると、取りこむ機会と量も増えるので
成長が促進される、という理屈です。
植物の生育に一番良い風量は
人が歩く程度の速さの風
葉が揺れない程度の穏やかな風
と言われています。
強すぎる風は、植物にとってのストレスになり
葉の成長が緩慢になってしまうので
野外に設置する場合、いつも強い風が
吹きつけるような場所には注意が必要です。
屋内の場合、人が普段生活している空間は
人が動いたり扉の開閉がある為
空気がよく動き循環しているのでオススメです。
ただし、エアコンの風は冷房でも暖房でも
とても乾燥しているので、植物に風が直接
当たらないようにしましょう。
過度に水分が奪われて
すぐに葉が痛み始めてしまいます。
密室や風通しの悪い環境に設置する場合には、
サーキュレーターがオススメです。
扇風機は人に直接風を当てて涼む為の機械ですが
サーキュレーターは空気を循環する為の機械です。
植物に風が当たらないように注意して
部屋の天井の四隅のいずれかに向けて
風を当てて下さい。
ゆっくりと空間全体の空気を循環させることが
目的なので、首振り機能は使わず
風量は弱で良いです。
吸い込む風で葉が痛むことがあるので
植物から少し離れた位置に
サーキュレーターは設置して下さい。
他には、2ヶ所以上の窓を開けて換気する事も、新鮮な空気が取りこめるので植物が喜びます。
葉水
霧吹きで株全体に
水をスプレーする事を
葉水(はみず)と呼びます。
ビカクシダはシダ植物の仲間です。
シダ植物類は、他の植物に比べて
特に空間の湿度を好む
特徴があります。
毎日のように葉水をすると
葉が大きくイキイキと育ち
ハダニの予防にも効果があります。
エアコンなどの冷暖房は
空気を乾燥させてしまうので
直接の風に風に当てない事と
空中湿度を高めるための葉水が大切です。
空気が乾燥する冬場も同様です。
早春(2024年4月13日から)
しばらく家を留守にしました。
その時、2週間葉水を与えられなかった事で
育てている全ての観葉植物の葉を
激しく傷めてしまいました。
中には落葉してしまった種類もあって
あらためて葉水の重要性に驚きました。
葉水は胞子葉と貯水葉の両方
(植物全体)にかけると良いです。
中でも効果的と言われる場所は
胞子葉の葉裏と成長点
と言われています。
最低気温が0度以下にならない限りは
何時にあげても良いです。
一日一回でも十分に効果があります。
是非、葉水も日課に取り入れてみてください。
2週間も続ければ、目に見えて
緑の鮮やかさが変わります。
肥料
他の観葉植物と同様に
成長期の4月~10月に与えます
ただし、夏場は暑さでバテ気味になるので
肥料が吸えません。逆に肥料で株を
弱らせてしまう事もあるので
7月~8月の、気温が30℃を超えている間は
肥料を与えない方が無難です。
ビカクシダの生育の適温は20℃~30℃です。
寒さで成長が緩慢になる冬場も肥料は与えません。
与え方は、液肥の場合は水やりの時に
規定量を水に薄めて与えます。
固形肥料は、ミズゴケと流木の間に
肥料をはさみこんで与えます。
なお
「壁の流木ビカクシダ」には
長くゆっくり効果が続く
有機肥料と化成肥料が元肥として
ミズゴケの最下部に入っています。
成長期には、追肥として水やりの時に
液体肥料を規定量で
頻度は2週間に一度与えて下さい。
翌春、長く効く化成肥料を規定量与えて
成長期は、液体肥料で栄養分を補います。
翌春からは、この事の繰り返し
というのが基本的な施肥のやり方です。
肥料が多いと
直ぐに大きくなりますが
色んな意味で軟弱に育ちます。
肥料の量が適正だと
適正な育ち方をします。
肥料が少ないと成長が緩慢になりますが
ガッチリと締まった株になります。
肥料の与え方の極論は
少ない量を回数を多く与えるのが
植物が生育するベストのようです。
規定量を守らずに
肥料の量を多く与え過ぎたり
濃度が濃すぎたりすると
植物を痛める事がありますので
注意が必要です。
冬越し
最低気温が10℃を下回ったら
室内のなるべく暖かく明るい場所に取り込みます。
夜間に冷えるので窓辺から少し
距離を置いて設置しましょう。
冬場は休眠期でほとんど成長せず
半休眠のような状態になるので
成長期と比べると極端に水を吸わなくなり
ミズゴケが乾きにくくなります。
水やりの回数を減らして
乾かし気味に管理するのがコツです。
水分を減らすことで植物内部の樹液濃度が高まり
耐寒性を高める事ができます。
さらに水やりを控えて深く眠らせる事で
室内でも最低温度がマイナス5℃の環境でも
多少の葉は痛みますが毎年冬越しを
成功させています。ちなみに、これは
耐寒性の強いネザーランドだから出来る事です。
ビカクシダの他の数品種でも試しましたが
残念ながら越冬出来ずに枯らしてしまいました。
