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PLATYCERIUM

ビカクシダは独特なフォルムが魅力で
多品種を育てるマニアも多い大人気の観葉植物です
少なくとも日本と台湾では10年前には 一般に
殆ど出回っていませんでした。
出回らないので情報もほとんどなく
栽培方法も育てている一部の方以外には
謎とされてきました。
2015年頃から流通量が急激に増え続け
今は情報も多品種も簡単に
手に入るようになりました。
ビカクシダは、アジア、アフリカ、オセアニア
南米が原生地のシダ類の仲間。
葉の形がコウモリが翼をひろげた姿に見える事から  コウモリラン
鹿の角のようにも見える事から
別名ビカクシダ(麋角羊歯)
とも呼ばれています。
成長すると形や用途の異なる
2種類の葉を展開し始め
より突き抜けた個性を
発揮していきます

一部のランやエアプランツと同じように
現地では土の中に根をはらずに
大きな木や岩などに張りついた状態で
生育している着生植物です。
そのため、用土を使って鉢植えにするよりも
通気性の良い水苔を使い
苔玉や板付けにした方が現地の環境に近く
生育が良いと言われています。
観葉植物が好きで数多く育てている方でも
近年爆発的に世の中に出回り始めた
植物と栽培方法なので
ミズゴケに植えつけられた
壁掛けの着生植物は珍しく
育てている方は殆どいません。

胞子葉(ほうしよう)

名前の由来となったコウモリの羽のような
トナカイの角のような形の葉で
光を求めてピンと立ち上がり
主に光合成を行います。株が成熟すると
葉の先端に胞子をつけて子孫を増やします。
葉の表面に白い粉のようにも見えるトリコーム
(星状毛)と呼ばれる細かな毛が生えています。
強い紫外線や乾燥から身を守る役割があり
1度はがれてしまうと再生されず
元には戻りません。
ホコリや病害虫ではありませんので
葉に触れる時は気をつけましょう。

貯水葉(ちょすいよう)

株元の水苔を覆うように成長し
水分と養分をため込む役割と
樹木などに着生する役割があります。
成長は遅く、株によりますが平均すると
胞子葉の新葉が3〜4枚に対して
貯水葉が1枚出てくるような割合です。
葉がひろがりきり時間が経つと
徐々に茶色く枯れ込み、その上を新しい葉が
包み込むように、何枚も層を重ねながら成長し
年数をかけて徐々にスポンジのように
水分を貯め込める形状になっていきます。
葉が茶色く枯れ込むのは生理現象なので
心配はいりません。ゆっくりと時間をかけて
分解される養分(有機物)として再吸収されます。
枯れても養水分を貯め込む働きは継続するので
取り除かないようにしましょう